水戸黄門の真相と高速旅行

カナリア諸島サイ・タム島にて



さきほど
街頭テレビで水戸黄門を観ていた時のこと


私の隣に金髪碧眼の紳士が立ち
「ロボットの出てこないジャパニメーションなんて、馬に蹴らせるべきではないかね?」
などと、いろいろ間違ったことを仰る


これはいけない
私は紳士に恥をかかせぬよう、そっと耳打ちしました


よく御覧なさい
あの登場人物たちは、全てロボットです
それから、この番組は日本のアニメーションではありません
ケニア国営放送のCGによる教育番組です


紳士は、サッと顔を赤らめました
が、すぐに紳士らしく、落ち着き払って尋ねてきました


「では、馬には何を蹴らせるべきだろう?」
紳士の横には、鼻息の荒い大きな黒鹿毛の馬がいます


私は、紳士の青い眼を見つめて答えました


馬に蹴らせるべきは私です
ケニアまでお願いします


と、いうわけで
この日記はジョモ・ケニヤッタ空港で綴っています


画像は、途中通過したカナリア諸島の夜景です
原産の多肉植物、セネキオ・クライニアが良く茂っていました


いま考えれば・・・
あの紳士はデイブ・スペクター氏だったかも知れません
が、こういう場合の真相はデイブ・スペクテル氏とかだったりするのでしょう


本日は、馬を使った新しい旅行法を御紹介しました