房総旅行・後半


前回、続けるとしてしまったので続けるわけですが…


雨だったし、デジカメの電池は無いしで、特に面白いことは無いのですよ


何でもいいからコメント入れさせろ
と言う、コメントジャンキーのために書くようなモンですな(無責任)


さて
海岸で雨ざらしになっても仕方ないので、我々は早くも目的地に向かいました


房総に来た最大の目的
それは、旨いサカナを食うことです


ということで、目的地は保田漁協直営の食堂『ばんや』


目の前の海で獲れたサカナを、低価格でドッサリ提供してくれる夢の食堂
我々が初めて訪れた頃は、巨大な海の家という感じでノンビリと飯が食えたのですが、だんだん知る人が増え、お風呂が出来、宿を始め、最近ではCMまで流れているそうです


そんなわけで、お昼ごろ着いたら広い店内に人がギッシリ!
観光バスも来てるし、クルーザーで食べに来ている人までいるとのこと


さほど空腹でもないので、時間をずらすことにします


そこで、『ばんや』が出している、遊覧船に乗ってみました


底がガラス張りで、海底が見える小船で45分のクルーズ
悪くないイベントです、雨と風さえなければ…


若干の不安を覚えつつ出航
いきなり雨合羽とライフジャケット装備
乗員は、高齢の船長と我々夫婦のみ


俺らの命、預けたぜキャプテン!



で、まぁ特に何事も無く、東京湾最大の自然島「浮島」を見て帰ってきました


ただ、船長のガイドから幾つか固有名詞が抜けてしまう程度には、上下に揺れる航海ではありました


人も少なくなってきたので、いよいよ食事


店内の生け簀を覗いてみましょう



カワハギ、ホラ貝、ホウボウ、イセエビ、ガザミ…
実に旨そうです、どれも食べなかったけど


ちょこちょこ刺身や天ぷらを食べましたが、どれも腹立たしいぐらいプリップリです
噛んだ瞬間に、プリュリッ!という食感
馬鹿ヤロウ!厳しい海の中で、そんなプリプリしててどうするか!
そんなことだから、捕獲されるんだろうが!
と、思わず説教くれてしまいました


特に腹立たしいのは、アナゴの天ぷら780円でした
衣を付けられて、皿からはみ出た二尾のアナゴ
どこを噛んでもプリン、冷めちゃってもプリン
プリンプリン物語か!


わけのわからない腹立ちと共に、食事終了


これにて、我々の突発的ツアーの目的は果たされました


このあとは、知る人ぞ知る隠れ家喫茶
っていうか、崖っぷちの掘っ立て小屋
音楽喫茶『岬』にて、美味しいカフェオレを頂きました


が、ここは本当に隠れ家なので、詳しくは書きません


気になる人は、車を出してくれれば案内しますw