面接、かくあるべし


帰りの電車で湧き上がった軽い妄想…




「以前は、どのようなお仕事をされていましたか?」


「自営業です」


「どのような内容でしたか?」


「主に、アンダルシアに憧れておりました」


「なるほど、You泣き濡れて蟹と戯れていた、と…」


「ええ、タラバガニにワルツを叩き込みました」


「ルンバではなくて?」


「そうです、世界で17番目にタラバガニにワルツを教えた男として、記者会見で謝罪しました」


「雀の子、ゲラウェイ ゲラウェイ、お馬が通る、と…」


「このアメリカオバケ」


「何ですか?」



「いえ、何も…、アキレス腱が切れた音でしょう」



「採用!」



済まん!
いつもなら、もう少し分かりやすく翻訳するんだが…