超高度なコミュニケーション

ジャイ魔神



画像はヨメが貰ってきたタオル


別に意味は無いけど


一部の人に向けてサービスショット






昨日は遅番


遅番の日は、昼から出社


帰りが遅いのはイヤだが
電車が空いているのはありがたい


端の席に陣取り、さてひと眠り…


うとうとしかけたあたりで
ぼんやりした意識の片隅に
キンキン声とガラガラ声が
キンキンガラガラ響いて…


あ〜ウルサいなぁ〜


隣に座った、中年の男女が
デカい声で雑談をしている


ウルサくて、とても眠れないので
目を閉じたまま、話を聞いてみる


キンキン女「シマさんはアレだからホント困るんですよ!何でシマさんはアレなんですかね!ああいうところはアレしてくれないと!」


ガラガラ男「シマはアレだな!商売っ気が強すぎてアレなんだよ!そこだけは一度アレしてもいいと思うんだよ!ああいうアレは!」


「アレ」は別に伏せ字じゃない


彼らの会話の、ほとんどのセンテンスに「アレ」が入っているのだ


「アレ」でよく会話が続くものだ


昔、働いていたコンビニの店長を思い出す


「結城くん、ちょっとアレアレしといてくれないかな?もうアレだからね」


「はぁい、じゃカラアゲ三袋ぐらい揚げときまぁす」


なんだ、通じるじゃんアレで!