そしてX-day


前回のエントリーをアップした後
予想外に多くの方から応援のメッセージを頂きました


みんな、ありがとう!
頑張ったよ、俺!


全く経験の無いブレスレット製作でしたが
一応は、かんがえていたようなモノが出来ました♪
・・・ところどころ失敗もありましたが・・・orz




さて
製作の苦労話を、自己満足のために書いておきましょう


まず、ベルト型の白い革に幾つか穴を開けました
後で、この穴にガラスの粒を嵌め込むためです
穴あけは試作品でもやりましたので、コレは簡単・・・


では無かった!
試作品で使った安い端切れに比べて、厚みが倍ぐらいある!


ハトメ抜き、という道具を革にあてがって
ゴムハンマーでガンガンぶっ叩く・・・穴開かない
更にぶっ叩く、叩く、叩く、叩く、叩く・・・やっと貫通!


この作業を、あと五回・・・早くも嫌になってきた


何とか、計6ヶの穴を開けました


次に、刻印を押すため、お湯で革を柔らかくします


ホカホカになった革に、先端に刻印の付いた棒をあてがい
また、ゴムハンマーで叩きまくりです
試作品の経験から、刻印には相当に力が要ることが分かりました
ちょっと痕をつけたぐらいでは、革はすぐに復元してしまうのです


刻印を押すときは
「一生消えない傷になれ〜!」
という、呪いの言葉を吐きながらガンガン・・・


やべっ!ずれたっ!


やってしまいました・・・
叩きすぎて、刻印をずらしてしまった


すぐに、お湯で革を温めて伸ばします
ずれてしまった箇所を指でそ〜っと揉んでほぐして・・・


よし!消えた・・・かな?
うん消えた消えた!
だって俺には、もう見えないもの!
さっ、続きを始めよう!
・・・メガネをかけて、っと


と、こんな感じで
四葉のクローバーの刻印を、七ヶ所に押しました
幸運の印がラッキーセブン・・・
呪いの言葉を吐きながら押したのは、ヨメには内緒です


刻印を押した後は、革が乾くまで放置プレイ
そのあいだに、お昼を食べましょう
お湯を沸かし、明星チャルメラの袋を開け・・・
って、インスタントラーメンの作り方を書いてどうする?
ただ、これだけは言及しておきたい
チャルメラは、仕上げに胡麻油を垂らすと美味いです


お腹もいっぱいになったので、最後の作業に取り掛かります
最初に開けた穴に、ガラスを嵌め込むのです


用意したのは、スワロフスキーガラスのポイントセット
宝石のペリドットを模した、淡いグリーンです
ガラスの分際で、結構なお値段です


傷を付けないように、そっと取り出してみると
ダイヤのような細かいカットが施されています
さすがはスワロフスキー、高いだけのことはある
光の角度によってはアクアマリンのような青にも輝いて
クリスタルガラスの最高峰というのもうなづけます


さて、ぶっ叩くか!


今回のブレスレット製作は
作業の大半が叩いて叩いて叩きまくることです
スワロフスキーだろうがアダムスキーの金星人だろうが
結局は、ワタクシ愛用のゴムハンマー
『撲☆怒羅影悶2号』
の餌食となる運命なんじゃゴルァ!


とはいえ
ちゃんと専用の打ち台と打棒で
ガラスを割らないように慎重に叩きます
セットの能書きには
「一気に打ち付けず、何度かに分けてゆっくり叩きましょう」
と書いてあります


ポイントの脚を穴に通して
裏から座金を嵌め、トントン叩きます
指で摘んでみます
取れます
ダメじゃん!


ゴンゴン叩きます
摘んでみます
取れ・・・ない、たぶん取れない!


でも、たぶん取れるな、近いうちにポロっと・・・


そんなこんなで、コレが完成品です☆



なんか、小学6年生女子あたりが付けてそうな
オモチャのアクセサリーみたいだな・・・


いまヨメから、これから帰る、と連絡がありました
果たして喜んでくれるかどうか・・・


人事を尽くして、天命を待つ
って、ところですね


応援してくれた皆様、ありがとうございました!
私のために祈ってやってください